ハートのタネ
ルミさんから頂いたハートのタネ
ホスピスから学ぶ「いのちの授業」
〜ホスピス医が教えるどんな時でも「生きる支え」を見つけるヒント〜
11/25(日)の小澤竹俊先生の講演会に、貴重な連休最終日にもかかわらず、ご来場くださいました皆様、心から感謝申し上げます。
小澤先生は穏やかな語り口でお話をすすめ、途中、ドラマを見たり歌を聞いたりと、子どもたちにも理解できるよう趣向をこらした講演会でした。
私は、アンジェラ アキの 手紙〜拝啓 15の君へ〜 で、たまらず号泣。
JuJuの歌にきたときには、涙で化粧がドロドロに崩れていたはず・・。
手紙 〜拝啓 15の君へ 〜 アンジェラ・アキ
拝啓 この手紙読んでるあなたは
どこで何をしているのだろう
十五の僕には誰にも話せない
悩みの種があるのです
未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう
今、負けそうで 泣きそうで、消えてしまいそうな僕は、
誰の言葉を信じ歩けばいいの?
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて、苦しい中で
今を生きている 今を生きている
小澤先生は、苦しみはマイナスの要素だけではないとおっしゃっています。
「解決できない理不尽な苦しみと、どう向き合うか。」
今日、私が一番フィットした言葉です。
最近、特に思う。
もちろん悩みがないにこしたことはない。
それなのに、人は頑張っているけどうまくいかない場面に出逢うことがある。
でも、悩むということは、決してマイナス思考ではなく、その苦しみから逃げていないということだと思う。
苦しいことに向き合って、解決するために考え、悩み、苦しむのは、無駄ではないんじゃないかなあ。
結局のところ悩んだ末に導きだした答えがその人の答えなのだから。
以前読んだ本に
「悩むことや困ることを決して悪いことととらえるのではなく、心が成熟するためのステップとして重要なことだと意味付けることが大切」とあった。
大人だってこうなんだもん。子どもたちの成長過程には悩みが生じることも当たり前。
「どんどん悩んだらいいさ〜。困ったら大人の手をかりていいんだよ。」と言っている。
子どもたちが、健全に悩めるように、とことん子どもたちの悩みに付き合おうと思う。
さて、講演会にはブログ友のルミさんが来て下さいました。
初めてお会いましたが、これまでブログで交流させていただいたせいか、初対面での緊張よりも会えた嬉しさの方が大きかったです。
ルミさんから、ハッピーのお裾分けを頂きました。
ふうせんかずらという花の種だそうです、
黒い種に大きな白いハート。
まるでペイントしたように、くっきりとした柄がかわいい♡
アンジェラ・アキの歌詞にも出てくる「悩みの種」には、大きなハートが寄り添って支えているよと、ふうせんかずらのタネが教えてくれているようですね。
あの日の出逢いに、ぴったりすぎます〜、ルミさん(笑)
お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました。
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